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  • Konstantin Stanislavski / Stanislavski System

  • March 26, 2010
  • 2010-3-26-1.jpgコンスタンチン・スタニスラフスキー(Konstantin Stanislavski)
    ロシア・ソ連の俳優、演出家。演劇に多少なりとも関心のある人は一度は耳にしたことがあるであろうスタニスラフスキー・システムの創始者。スタニスラフスキー・システムというのは、俳優を教育・指導するための方法論なわけですが、多分、このシステムの考え方自体は俳優だけではなく、様々な分野に応用可能なんじゃないかな、と思ってます。現にビジネスへの応用だとか、検索すると結構出てきます。

    いい具合に要点をまとめてるサイトがあるのでご紹介。

    1. 創造過程は想像力が土台となって生まれるため、一番最初は想像力とその構想、Magic If、Given Circumstances(与えられた環境)であるべきだ。
    2. テーマが確定されれば、それは扱いやすい形にされなければならず、したがって目標を有するUnit(単位)に分けられる。
    3. 第三の局面は、目標を達成するところの、対象への注意の集中である。
    4. 目標と対象とを生かすためには、俳優は真実の感覚、自分の行っている事に対する信頼の感覚を持たなければならない。この要素は、うそっぱちの見せかけを取り入れない。あらゆるわざとらしさ、あらゆる紋切り型の演技を絶滅させることと結びつく。
    5. 次に来るのは欲望であり、これが行動へと導く。
    6. 六番目は、交感である。これは様々な交流であり、自己の感覚、物や人・状況への意識、アンサンブルを含む。
    7. 交流の存在するところには、適応が存在する。それは見えない意識のボンドのようでもあり、行動を正当化したり、役間で交流したり、アンサンブルを形成したりするのに必要である。
    8. 俳優はまた、テンポ(速度)・リズム(高低)を使う。
    9. これらの要素はEmotion Memory(感情の記憶)を解放し、感情の連続に自由な表現を与え、感情の真実性を作り出す。
    10. 最後に論理と連続性である。


    演劇ユニット雫 / "スタニスラフスキーシステム"
    http://sizuku.art.coocan.jp/sutanisurafusuki-sisutemu.htm


    これは案外デザイナーの心構えとしても通用するんじゃないかと思います。
    参考までに。
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  • Mitsuoki Tosa

  • January 22, 2009
  • "心にて塞ぐ"は土佐光起の言葉。

    余白を生かす日本伝統芸術の特徴(というか心意気)を表現したもの。
    例えば掛け軸の絵。うちの実家にもそれっぽいのがかかってるんだけど、あの細長い紙の右下にちょこんとナスかなんかの絵が描かれてるだけ。あとの余白は何?というと、つまりは「心で塞いでおくれ」ということなんです。つまり見る側(ユーザー)に判断する余地を与えているということなんですね。

    これってどういうことかと言うと、ようするにユーザーがいて初めて完成する、とも言えるわけです。アーティストがただただ描きたい絵を描くということではないってところがポイント。
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  • Shunsuke Tsurumi | Philosopher

  • January 16, 2009

  • 哲学者。1922年東京生まれ。
    実は、経済学部の経済学科出身のくせして、ゼミの卒論では彼のことについて書いたこともあって、ちょっとばかり気になってる人物の一人でございます。

    哲学、なんてちょっと小難しい言葉の一つだし、その意味というのは、きっと素人から見たActionScript並に難解な言語(?)かと思うんだけど、
    この人のスゴイところは、「マンガにおける哲学と思想」という、なんつーか小市民にも分かりやすいところで、「哲学・思想」とは何ぞや、みたいな部分を公
    言してるとこなんですね。

    例えば有名な話だと「がきデカ」とか、「寄生獣」とかね。



    転向論とか実証主義(プラグマティズム←この辺で経済と関係あったりする)とか、その辺のディテールについては個々人で調べていただくとして(笑)、何が
    大切か、っていうと、世の中のクリエイティブには必ず、作った人間の思想なり哲学なりが反映されているであろうという、より根本的な「我々作り手の責任」
    を如実に指摘している、という点だと個人的には解釈したわけです。



    "ウェブはまだ混沌(カオス)"。



    だから、作り手の思想や哲学をベースにすべし、と。世の中の広告戦略やメディアの方法論と同じく、コンセプトを基軸にもっと作家性を重用視してもいいんで
    はなかろうか、と感じたわけです。いや、そうした場合に無論のこと、商業主義よろしく、お金と責任と影響力を考慮しなければならないわけで、もっともっと
    作り手としては難易度が上がるわけですが、そうやってウェブ自体を哲学・思想の集合体、つまり"文化"としての意識を持たせていく、というのは意義のある
    ことだと思った次第です。



    そうして、何時の日か、そういった文化としての強大なデータベースとして、他の追随を許さない、本当の意味での一大メディアになれる日が来ることを待ち望んでおります。

    勿論、今現在そうした前線にいる我々の使命というのは、誰かが決めた過去にすがるのではなく、自分たちが作る未来に向けて何が出来るのか、何をすべきか、を発揮すべし、ということじゃないかな? 言い過ぎ?

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