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哲学者。1922年東京生まれ。
実は、経済学部の経済学科出身のくせして、ゼミの卒論では彼のことについて書いたこともあって、ちょっとばかり気になってる人物の一人でございます。
哲学、なんてちょっと小難しい言葉の一つだし、その意味というのは、きっと素人から見たActionScript並に難解な言語(?)かと思うんだけど、
この人のスゴイところは、「マンガにおける哲学と思想」という、なんつーか小市民にも分かりやすいところで、「哲学・思想」とは何ぞや、みたいな部分を公
言してるとこなんですね。
例えば有名な話だと「がきデカ」とか、「寄生獣」とかね。
転向論とか実証主義(プラグマティズム←この辺で経済と関係あったりする)とか、その辺のディテールについては個々人で調べていただくとして(笑)、何が
大切か、っていうと、世の中のクリエイティブには必ず、作った人間の思想なり哲学なりが反映されているであろうという、より根本的な「我々作り手の責任」
を如実に指摘している、という点だと個人的には解釈したわけです。
"ウェブはまだ混沌(カオス)"。
だから、作り手の思想や哲学をベースにすべし、と。世の中の広告戦略やメディアの方法論と同じく、コンセプトを基軸にもっと作家性を重用視してもいいんで
はなかろうか、と感じたわけです。いや、そうした場合に無論のこと、商業主義よろしく、お金と責任と影響力を考慮しなければならないわけで、もっともっと
作り手としては難易度が上がるわけですが、そうやってウェブ自体を哲学・思想の集合体、つまり"文化"としての意識を持たせていく、というのは意義のある
ことだと思った次第です。
そうして、何時の日か、そういった文化としての強大なデータベースとして、他の追随を許さない、本当の意味での一大メディアになれる日が来ることを待ち望んでおります。
勿論、今現在そうした前線にいる我々の使命というのは、誰かが決めた過去にすがるのではなく、自分たちが作る未来に向けて何が出来るのか、何をすべきか、を発揮すべし、ということじゃないかな? 言い過ぎ?